不動産の依頼所 浦添本店住まいと不動産のコラム 公式サイト

福ちゃんの想い

親父へ。あの頃1,000人だったYouTubeが、1万人になりました。

今日は、いつもの不動産の話ではありません。
YouTubeの登録者さんが、ついに1万人になりました。
この報告を、一番したかった人がいます。

一昨年に亡くなった、僕の親父です。

僕は三兄弟の末っ子。
兄と姉はきちんと会社に勤めて、親を安心させていました。

でも僕は30歳で大阪を離れて沖縄へ移住し、自営業を始めました。

14年前、それを親父に報告したときは、めちゃくちゃ怒られました。

会社が少しうまくいって、
「こんなに売上が上がった」
「人を雇えるようになった」
そんな報告をしても、

「そんなもん続かへん」
「金は稼いだらええってもんちゃうぞ」
「人を雇うなら、一生面倒見るくらいの覚悟で雇え」
「自営業なんて、根性なかったら続かへんぞ」

いつも怒られていました。

でも、会社を始めて5年ほど経った頃、
会社が大きく傾いたことがあります。

スタッフの給料が払えなくなるかもしれない。

自分の給料は何か月も取らず、
それでも足りなければ、妻には申し訳ないけれど、
自分たちが住んでいる家を売ってでもスタッフの給料を払おうと思っている。

そう親父に話したとき、
初めて本気で褒めてもらった気がします。

「そこまで覚悟してやってるんやな」

そして、

「奥さんは大丈夫か」
「お前の身体は大丈夫か」
「給料取らんでも飯は食えてるんか」
「住むところはあるんか」

そんなことを心配してくれました。

うまくいって調子に乗っているときは怒られて、
本当に苦しいときには支えてくれる。

毎月大阪へ帰って、
親父に仕事の報告をする時間が、
僕は好きだったんだと思います。

YouTubeもずっと見てくれていました。

動画を見てくれていたから、
僕が沖縄で何をしているのか、
どんな仲間と仕事をしているのか、
今どんな状況なのか。

親父はいつも知っていました。

親父が亡くなった頃、
このチャンネルの登録者数は約1,000人。
動画は約300本でした。

親父。

今、1万人やで。

あの頃からも動画をやめずに、
ちゃんと続けてるで。

末っ子で、
昔から何をやっても心配ばかりかけてきたけど、
俺なりにまだ頑張ってるで。

今日は室内で撮る気にはなれませんでした。

那覇新都心公園の一番高い場所に来て、
空に向かって、この動画を撮りました。

聞こえるわけじゃない。
見てくれているのかも分からない。

でも、伝わったらいいなと思っています。

もう毎月、直接報告することはできないけれど、

「ちゃんと気を引き締めてやってるで」
「まだ続けてるで」

それだけ伝えたくて撮りました。

継続は力。

45歳になって、ようやく少し分かってきた気がします。

親父。
世の中にいなくなってからも、
今でも僕に力をくれてありがとう。

そして、このチャンネルを見てくださっている皆さん。

いつも本当にありがとうございます。

これからも沖縄の不動産、沖縄での暮らし、
そして僕自身が経験したことを、
飾らず発信していきたいと思います。

これからも「あきんど福ちゃん」をよろしくお願いいたします。

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